忘年会シーズン真っただ中の神楽坂。
そんな時期に、予約も無しで名の通った店に
迎え入れてもらえるわけもなく、
ダメもとで行って玉砕。
しかし、こんなこともあろうかと
行ってみたいお店数件の情報を携えていました。
続々とタクシーが坂をあがって行くのを横目に、
お疲れ様の一杯をもとめて路地へ。
「いらっしゃいませ。」
「あの〜、予約じゃないんですけど・・。」
「どうぞお二階へ。」
やった!
そこは、大御所層のおじさま達の愛読書、
「サライ」の焼酎特集で出てきたお店。
古い民家をピカピカに磨き上げた室内。
板張りの床は鏡のように輝き、
窓の木枠にも、ホコリひとつついていない。
手入れのゆき届いた日本家屋というのは
こんなにも趣きがあるものかと、
その清さと温もりの美に感動しました。
お通しのスモークされた生落花生や、
トッポキの海苔バター醤油、
酒盗ポテト、
そばがき、
素朴ながらも他には無い、
まさに酒のための肴ぞろい。
喧噪を離れ、気の置けない友人と
美味しい焼酎と。
のんびりChill outなひとときでした。
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