柚子の季節

柚子味噌を作りました。
去年末のレシピ、「柚子味噌れんこんステーキ」で
教えたのですが、近日公開のホームページでも
レシピをご紹介しています。
こうして作っておくと、ふろふき大根、
白菜、ありとあらゆる蒸し野菜や田楽と、
いろんな料理に変化してくれるので重宝します。

柚子は表面の皮と果汁を使います。
使ったオーガニック柚子の皮の再利用は、
塩と一緒にお風呂にドボン。
ときどき、オーガニックみかんでもやります。

いい香りなだけではなく、ポカポカに。

柚子の皮はネットに入れましょう。
当然といえば当然なのですが、私はこの作業を
怠ったばっかりに、湯船に果肉が浮かんで
なんか汚い・・。気になってすくい出してると、
あまりリラックスできませんのでご注意を。

春の使者

「おー寒い。」の毎日に、
春の気配は熱烈歓迎。
このチューリップ、気づくと
にょきにょき伸びてます。

生きてるんですね。

丸かぶりサンドイッチ

Park HyattのDeliで、Sandwichランチ。
長細いサクサクのクロワッサンに、
大きめのエビとアボカドディップとオニオンと。
期待するでもなく食べてみたら、
おっ、これ美味しい!

おススメですが、美しくかぶりつくのは
至難の業。
初デートやパワーランチ(重要な昼食会議)には
不向きでしょう。

歌舞伎の脚フェチ

このあいだの日曜日、2011年初の
歌舞伎を観に行きました。
歌舞伎、好きです。
まさにバランスの上に成り立った芸術。
役者さんの演技はもちろん、脚本、舞台装置、
音楽に衣装と、とにかく見どころたくさんです。

歌舞伎の後援会に入っている友人のおかげで、
いつも良いお席で観させてもらえるのですが、
舞台を間近に見て、気づいたことがあります。

歌舞伎役者さんの脚って、見たことありますか?
熟練された役者さんたちは60歳前後の方が
多いのですが、みなさんそれはすばらしい
筋肉質の脚をお持ちなんです。まさに男の色気、
見とれちゃいます。稽古の賜物ですね。
 
幼少期からの芸道精進と、爆発的な集中力、
そして脚を動かすことこそ、若さを保つ秘訣だ、
とひそかに感心しながら、鑑賞を楽しんでいます。

善かれと思って・・

「茹でてる間にスクワット。
ときどき鍋を覗いて保湿してたら、
カレー臭くなっちゃった!」と、
さっき母から苦情がきました。

・・・私のせい

ズボラの発明

最近、私の周りでもルンバ(自動掃除機)を
買う人がちらほら。性能もずいぶん良くなった
そうです。ズボラも本気だと夢が叶うんですね。

じゃあ・・・。
食べ終わったらきれいになる皿や調理器具、
できないかな。(舐めるとかじゃなくて)

あと、「ただいま」って言うと落ちる
化粧品。

それから・・・。
そんなことを書いているヒマがあったら、
さっさとやっちゃえば?という話。

22日の教室、あとがき

22日の教室は、マクロビオティック基礎講座
ということで、講義では マクロビオティック
の料理のコツと献立のたて方の解説を、実習
ではマクロビオティックの基本食を作りました。

特にリンゴの葛練りは即戦力!
味もりんごで食べやすく、みなさん
すぐに取り入れたいとおっしゃっていました。

今回の生徒さんには、尊敬する職業のひとつ、
看護士さんもいらっしゃいました。

「今日は夜勤なんです。」
大事な休息の時間を割いて熱心に学ばれる姿、
本当に頭が下がります。

病気になったらぜひ、お世話になりたい!
って、私がお世話になるようじゃダメですけど。

終わり頃、ドーナツの差し入れがありました。
アイロンビーズ、流行ってますね、かわいい!
均一にアイロンをかけるママのワザもキラリ。

それにしても、ドーナツの形って、
なんであんなに魅力的なんでしょう?

先日も、スタバでガラスケース内のドーナツを
どうやら穴があくほど見てたらしくて、店員さんに
「いかがですか?」って、言われちゃいました・・。
とっさの言い訳も思いつかず照れ笑い。
大人なのに、恥ずかしいですね。

ちゅるん

半生の讃岐うどんをいただいたので、
寒空になんとなく、釜揚げの気分。

茹で時間10分のあいだ、
だしつゆを温めながらおろし生姜を入れ、
海苔をちょきちょき。

まだ時間があったので、
吹きこぼれを見張りながらスクワット。
ときどき鍋のぞきこんで保湿・・・。

さ、できた。
熱々の手抜きうどん、美味。

美食日本の調味料

新宿高島屋で今日から開催している、
「第16回味百選」に行ってきました。
ご当地の名店が一同に集まり、お店の方と
直接コミュニケーションしながら買える
こういった催しは、通販が主流の時代には
なおさらありがたいですね。

さて、今回やって来たお目当てはこの味噌。
金沢のヤマト醤油味噌の「かなえ味噌」です。
以前、東京の三ツ星レストラン、カンテサンスの
岸田シェフが、ここのお醤油をおススメして
いたので、その醤油と一緒にこの味噌も買って
みたところ、私はこの味噌の方に感動!

ちょっと躊躇しそうになるお値段を
一蹴してしまうほど、別格で美味しいです。

美味しい物はもちろん、生徒さんに
召し上がっていただきたく、教室でも
このお味噌を使っています。

お買い物のもうひとつがこちら、
岐阜の白扇酒造「福来純三年熟成本みりん」。
 マクロビオティックでは基本的にみりんを
使わないのですが、ここのものは、
「これがみりんなんだ!」と目からウロコ。

昔々、六本木にあったこだわりのBarの店主が
このみりんのカクテルを出してくれたのが
出逢いだったのですが、このままで飲める
くらい、キレの良いまろやかさ。

これをさらに熟成したものを今日試飲させて
もらったのですが、ちょっと忘れがたいくらい
美味しかったので、催事期間中にまた行って
買っちゃおうかな・・と思ったり。

あっぱれ日本の食文化!本物の美味しいを
作ってくださる全国の名店に感謝です。

22日の料理教室のお知らせ

22日のBE MACROは、ずばり
マクロビオティックの基礎講座です。

たまにはちゃんとマクロビオティックの
老舗校認定のインストラクターである
一面もお見せしておこうかなと。。。

やはり何事も基本は大事。
基本を知って作るのとそうでないのとは
大きな差がでてきます。それは穀物菜食と
マクロビオティックの違いとも言える
かもしれません。バランスが要です。

今回の基本食は、はと麦入り玄米ごはんの
玉ねぎ丼、お味噌汁、ひじき蓮根、青菜の
胡麻和え、そしてりんごの葛練りを作ります。

万能レスキュー食である りんごの葛練りは、
体調不良や病気のときはもちろん、お子様が
いらっしゃる方にも大変役立つ養生食です。

これを知っている事で、食いしん坊の私の胃が
どれだけ救われたことか・・。

しっかりとマクロビオティックの理論や、
大事な調味料の選び方も学べる絶好の機会
ですので、今週の土曜日、お時間がありましたら
ぜひお越しください。

今日のおやつ

自然食品店にて、パッケージが
あまりにかわいらしいので、思わず
おやつのジャケ買いしてしまいました。
イタリアのBIO(自然食)のもので、
中は素朴なアプリコットタルトです。

一般にロゴ中心のシンプルデザインが溢れる中、
青空と、果実がたわわに実った果樹園の
ちょっとレトロな写真を小包装全面に使い、
小窓で中のタルトを覗かせるなんて、
さすがセンスのいい食いしん坊の国ですね!

昨日のランチ

昨日はスリランカのカレーを食べました。

またカレー?!です。
毎日食べてるわけじゃありません、念のため。
先週食べたカレーにどうも納得がいかず、
モヤモヤを払拭すべく 「Court Lodge」へ。

このお店は、私がモノゴコロついたときから
ずっと甲州街道沿いにありました。
長年そこにあるということは、美味しい筈。
ようやくデビューです。

豆カレーとベジタブルカレーのセットを注文。
スリランカのカレーはナンではなく、
ゴダンバというパンなのですが、
これ、とっても美味しい!

カレーはさらっとしたスープ状で、
ゴダンバにピッタリでした。

あぁ、満足。
リピートさせていただきます。

ただこのゴダンバ、あとでお腹で膨むのか、
相当にお腹もちがいいです。
胃に申し訳ない気もするので、たまに、
無性に食べたくなったらにしておこうと思います。

2011年初回の教室を終えて

今日の教室では、私が赤ちゃんだった頃から
お世話になっている方や、親子3代での
ご参加があったりと、年の初めにふさわしく、
和やかで幸せな時間になりました。

大根おろしのパスタに生姜のぽかぽかスープも
好評で、幼稚園のお子様にもお墨付き?を
いただきました。うれしい!

私にとってBE MACROの教室は、
自身と向き合って自分磨きをしている女性、
大切な方のためにより良い食事を学ぶ奥様、
一生懸命お子さんを育てているお母さま、
子育てを終え、より健やかに楽しく生きる事に
とても前向きな女性などに直接お逢いできる、
かけがえの無い場所です。

こんなにポジティブなエネルギーが
満ちている場所はなかなか無いですし、
なにより、そんなエネルギーを持つ女性に逢うと、
「少しでもこの人の役に立ちたい!」
と、自分の中のなにかがメラメラします。

片付けのとき、かわいい3代目さんから
思わぬ素敵なプレゼントをいただきました。
このピンクのキラキラハートチャームが
「腹ぺこあおむし」に見えるのは
私だけでしょうか?

父と焼き肉

なんだか今日は疲れたな〜、と
実家へ転がりこむと、瞬く間に
一食用意してくれた、今日の晩ご飯。

玉ねぎ、かぼちゃ、人参、きのこを
さくさくと切る母。

ふだん一切料理をしないのに、
なぜか、どういうわけか、
昔から焼き肉奉行の父が、
目の前で一番美味しい状態に
焼いてくれたお肉をぱくり。

「あ〜、美味しい。。。」
「だろ〜?」

ちょうどよく焼けた野菜も全部、
甘くて美味しい。

自炊は穀物菜食ですが、小さい頃から
これだけは父が出番の焼き肉を、
今でもこうしてときどき、
幸せにありがたくいただいてます。

今日のランチ

一度食べると決めたら、
もう他では代替できないもの、
カレー。

カレーにもいろいろあるけれど、敢えて言うなら、
クリーミーで品の良い欧風カレーよりも、
適当にスパイスを入れてたらカレーになった、
というかんじのインドカレーが好みです。

というわけで、ランチはカレー。
ここのお店、主役は見た目どおり
ベジタブルカレーよりナンでした。
基本的に、カレーにはどんな野菜もOKだと
思いこんでいましたが、たけのこの水煮は、
噛むと口の中のカレーが水っぽくなってしまうので
ダメなんだということが分かりました。
適当って難しいですね。合掌。

16日の料理教室のお知らせ

16日のBE MACRO教室のご案内です。
2011年の第1回目のテーマは、
「食べ過ぎの余分を身体の外へ!」です。

年末年始にモリモリ食べたお肉やお魚。
体内に滞って、体脂肪になるのを今か今かと
待っているその余分な脂・・・。
おおいに気になるところですよね。

講義では、それを体の外へ出してくれる食材、
そして代謝をUPする温め食材を学び、
効率よくスッキリカラダに整える方法を
しっかり身につけていただきます。

調理実習では、大根おろしの和風パスタと
生姜のぽかぽかスープを作ります。
また本日のお茶と手作りスイーツは、
金沢の老舗、不室屋の生麩を使った、
胡麻麩みたらしあんと三年番茶を
召し上がっていただきます。

生麩特有のふわふわしっとり感は
虜になりますよね!大ファンです。
「あぁ、これ生徒さんに食べさせたい!」
と、思いながらお先にいただきました。

16日の11時〜13時、お時間のある方は
サンデーブランチがてら、ぜひお越しください♪

乾燥肌対策

ぬくぬくと生きてるだけでありがたいのですが、
やっぱり寒いのが得意ではありません。

「早く春が来ないかなぁ〜。」とつぶやいたら、
「まだ冬になったばっかりじゃない!」と、
幼稚園児に諭されました。おっしゃるとおりです。

 最近お世話になっているのはこちら、
「Shea Dream(シアドリーム)」。
 オーガニックのシアバターです。
シアバターは温めないと伸びが悪いという
デメリットがありますが、それを補うほどの
保湿しっとり効果。

東北美人の美肌には遠く及ばない、
東京のちりめん乾燥肌には頼もしい助っ人です。

外側ケアも欠かせませんが、体内への水分補給も
大切。がぶ飲みは身体を冷やし、トイレに
行きたくなるだけなのでNGですが、冷たくない
お水を一口ずつこまめに補給すると良いみたいです。

ホメオパシー・レメディ

ホメオパシー、ご存知でしょうか。

Wikipediaでは、
「極度に稀釈した成分を投与することによって
体の自然治癒力を引き出す」という思想に基づいて、
病気の治癒をめざす行為もしくは思想を指す。
と説明されています。

英国王室では御用達、古くからの民間療法
でもあるこのホメオパシー、一方では
科学的根拠は何も無いと完全否定。
「じゃあどうしてそこまで欧米で広まったの?」
と素朴な疑問がむくむく。

そんなわけで、一体どんなものなのかを知るため、
試してみることにしました。
ドイツ・マリエン薬局の「免疫力対策」のレメディ。
この中に、小さなショ糖粒が入っています。

これを服用すれば絶対に病気にならない!
とは思いませんが、多少身銭を切った以上、
風邪ひいてたまるか!という気合いは入ります。笑

自然治癒に固執するあまり、現代医学による
治療を拒絶する危険を回避するにしても、
昔からの民間療法を科学でバッサリ切り捨てるのは、
なんだか違和感が。

現代医学と民間療法。双方を未病や病気に対し、
上手に役に立てれば良いだけの話。

相手を認め、受け入れるところにニュートラル
(中庸)は存在し、その状態のときこそ最も
自らの判断力(心眼)が冴えると、
つたないながらも経験上、そう思います。

冬将軍の到来

今日は寒い寒いと思ったら、
ジーンズのファスナー開いてました。。。。
って、冗談のような本当の話はさておき、
東京地方、だいぶ冷え込んでいます。

森のクマさんのように冬眠というわけにも
いかないので、しっかり体調管理!
こまめな水分補給、入浴、ヒンズースクワット、
できることはなんでもやる所存です。

菜の花のおひたし

今夜は、春のはしりの菜の花とふのりを、
白ごまと生姜醤油でおひたしにして食べました。
ああ、春が待ち遠しい・・。

1月の教室のご案内

明日は七草粥の日。
ご馳走三昧のあとは体重も気になるところですが、
食べすぎは何より免疫力の低下につながり、
ウィルスに感染しやすくなってしまうという
リスクがあります。

昔から、お正月明けの7日に七草粥を食べ、
胃腸を整える習慣は、とても理にかなった
先人の叡智。あらためて日本の食文化の
すばらしさが感じられます。

みなさまもぜひ、重くなった身体を
マクロビオティックの食事で整えてみませんか?

ということで、今月のBE MACRO教室のご案内です!
通常は、第2、第4土曜日に開催なのですが、
今月は第一回の教室が16日の日曜日になりました。

16日(日)11:00-13:00
テーマ:食べ過ぎの余分を身体の外へ!
簡単で美味しくDetox、大根おろしを使った和風パスタと、
温め効果の高い生姜を使ったスープを作ります。

22日(土)11:00-13:00
テーマ:マクロビオティックの基本食を学ぼう!
玄米ご飯とお味噌汁、ひじき蓮根と青菜のおひたし、
そして体調を崩してしまったときのレスキュー食、
りんごの葛練りを作ります。

どちらも冬を美しく健やかに乗り切るレシピですので、
ご興味がおありでしたら、ぜひご参加ください♪

DELICATESSEN @ Park Hyatt

お昼どき、Park Hyatt TokyoのDELICATESSENへ。
 Deliは上層階と違い、ふらりと立ち寄れる気軽さがあり、
軽くランチもいただけるので、最近よく来ています。

ここパークハイアットは 、生まれ育った場所から
最寄りで、好きがこうじてちょっと働かせてもらった
経験もあり、都内でも好きな場所のひとつ。

お正月3日目の朝。実家でお雑煮を食べていたら、
パークハイアットのGift boxが届いてびっくり!
親しい友人からの嬉しいサプライズギフトでした。
リボンをほどいたら、オリーブオイル、ピンクソルト、
黒トリュフのサルサ、そしてバナナトフィーケーキが。
 友人が私の喜ぶものを、そして家族で楽しめる
ものをと、心を込めて選んでくれたのが
ひしひしと伝わってきて、嬉しさもひとしおでした。

ちなみに、緩衝剤の新聞はFinancial Timesでした。笑
こちらのDeliでは、特にオリーブオイルの種類が
豊富で、テイスティングもできます。その他も、
余計な添加物の入っていない良質な物を多く扱って
いるので、Giftにもぴったりだと思います。

気やすめ

年末年始、例外なく食べ過ぎる私・・・。
普段は食べない物までモリモリ食べるので、
ハーブティーコレクションの中から
無条件に選ぶのは、デトックスティー。
ハーブティーファンの私は、デトックスティーも
いろいろと試してみたけど、DR STUART'Sのものは
美味しいです。ときどき、これみよがしにマズいのが
あるのですが、これは普通に美味しく飲めるので安心。
イギリスで買いましたが、成城石井でも見かけました。

もうひとつのレスキューは、バナナオートミール。
消化に良いので、冬の朝食でときどき食べています。
 冬に南国育ちのバナナは、身体を冷やすので
マクロビオティック的にはNGですが、
その上に熱々のオートミールをかけ、
塩少々、シナモン、便通の具合によっては
エクストラバージンオリーブオイルも少しかけ、
あったかくして食べています。

胃腸に優しい簡単メニュー、食べ過ぎに心当たりの
ある方は、ぜひ試してみてください☆

それから、その後の反省と摂生もお忘れなく・・。

卯年

卯年の女性は、干支の中でも一番
自分の干支キャラクターに愛着を
持っているような気がします。

つまり、うさぎファン。
かわいいですもんね。

こんなキュートなSalt & Pepperを
見つけてしまったので、年女である母に
買ってあげたら喜ばれました。
 黒や白はあちこちで見かけるのですが、
白&ピンクは今のところAfternoon Teaでしか
見かけていません。

ペアなのがまたいいんですよね。
キッチンや食卓が和むのでおすすめです♪

3年日記に書きたいこと

 今年から、3年日記をつけることにしました。
「いいらしいよ」 と母に勧めておきながら、
自分はなんとなく機を逃していたのですが、
新年に思い立ち、近所の本屋さんへ。
日記3年目に突入した母に、私も買ったよと報告すると、
すかさず 「今年の目標は?」と聞かれました。
「へ?」
「年初の目標を日記に大きく書きなさいって、
あなたが言ったのよ。」
そんな偉そうなことを言ってましたか、私。

「ママは今年なんて書いたの?」
「一生懸命生きてきたお年寄りを大切にすること。」

年末から祖母達の分までおせち料理の準備をしていた母。
大晦日、自分のための重箱を受けとった祖母が、
「本当に嬉しくて涙が出てきたよ。」と、
少し涙目の笑顔で私に伝えてくれました。

年を重ねてきた祖母達も、昔は家族のために
お正月の準備で大忙しだったのでしょう。
その姿を見てきた母は今、家族中からNo.1と絶賛された
お姑さんの煮しめと同じ味を出すことができます。

長寿を全うする祖母達と食べた年越しそばの味や、
重箱に詰まったそれぞれの思いを書き留めておきたい。
私の3年日記は、そんな家族のお正月料理のエピソードで
はじまりました。

Happy New Year 2011

明けましておめでとうございます!
おかげさまで、健やかに新しい年を迎えました。

BE MACROの教室が、よりみなさまのお役に立ち、
幸せを呼ぶごはんづくりに貢献できるよう、
初詣にて神様に「お願い」ではなく、
一層の精進をする宣誓を立てて参りました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

元旦吉日

BE MACRO
Mayu